まどれーぬ

金はないけど元気はあるオタク

Venus of TOKYO体験記

ツイッターで見かけて気になっていたVenus of TOKYO 、布教ブログや布教noteを読んで「やはりこれは好きな気配がするな…!」と感じ突撃してきました。

月曜休みだと(劇団四季が休演日だから)いつもはダラダラするんですけど、何やらアクティブな気持ちだったので今がチャンス!と。

しかしこの「試してみよう」が沼の入り口になるパターン、ここ数年でかなり繰り返してるな。

こちらは「試しにアルバム聴いてみよう」で関ジャニ∞の沼に突撃し、「試しにアラジン観てみよう」で劇団四季の沼に突撃し、「試しにドラマ観てみよう」でジャニーズWESTの沼に突撃したアカウントですので…社会人になって「試せる」経済力を得る事が出来たので人生の幅がめちゃくちゃ広がった気がする。

以下VoT初見の人がわー凄いと言っている日記の様な文です📖

 

まず最初にして最大の懸念事項である服装。自分、黒い服持って無さ過ぎる。しかも観劇前に美容院の予約を入れていたのであんまりガチガチにするのもな…という思いもあり。(横山担だったら困らなそうだな…)

結果黒シャツとデニムスカートでお邪魔しました。ガッツリ浮いてもないが馴染んでもないみたいなラインでしたね、多分。

スカーフを付けていたらキャストさんにお褒め頂いて嬉しかったです🙌言葉が無くても言っている事が分かる感覚、楽しいね!(Dオタの血が反応しています)

 

道中りんかい線国際展示場駅の発車メロディ(絶賛ライオンキングver)を聴き、ダイバーシティドラえもん未来デパートでお買い物をしていざ出陣!!今思ったんだけど立地的に有明ライオンキングとマチソワし放題では!?

まずヴィーナスフォート自体が初訪問。コンセプトに基づいてる感じがイクスピアリみたい。あと魔法省みたいなでかい噴水with銅像がある。ダンブルドアとヴォルデモートが闘ってそう。

 

そわそわしながら神秘部…じゃないや受付へ。人生ではじめて黒マスクを付ける。ちなみに不慣れすぎて帰りの電車で窓に映る自分、誰?となっていた。

貰った案内書に席のグループが指定されているのですが、気付かずに手近な席に座ってしまう(笑)結果的に正しい場所に座っていたので良かったのですが…スミマセン

 

いよいよ開演。ネタバレを避けると大した事を書けないのですが、最初の登場パートから終始圧倒されていました。

まずなんといっても近い。本当に近いよ…おそらく出て来たの時に真横で立ち止まったのが贋作家さんだったと思うのですが、裾が若干掠めるレベルの近さだった。なんか良い匂いした。(こんなに演者が近いのパイレーツバンドぶりだなあ〜〜)

そんでもって個人対個人のコミュニケーション。そ、そんな私1人の為だけに踊ってくださらなくて大丈夫です……(コミュ症)(そういう上演形態だよ)写真家さんが廊下で私1人を誘導している時の瞳、マジで吸い込まれそうだった。

 

プレミアムチケットをお持ちの方と一緒に行動する時があったのですが、側から見てても感じるプレミアムっぷり。めちゃくちゃVIPだ…!!いつか手を出してみたいけど今の私の心臓にはまだ早いな笑

(挙動不審初見ムーブを繰り出していたため、こちらのVIPお姉さんに誘導してもらう瞬間もあった。ありがとうございます🙇‍♀️)

 

あと夜回で配信が入ってたんですけど、これによる「カメラに向かったパフォーマンス」をカメラの“こっち側”から見れるのめちゃくちゃテンション上がった。これは多分ジャニオタの血が反応している。

カメラ回してる人もめちゃくちゃイケメンさんだな〜と思ったのですが、演者さんがやっていると聞いて納得。

 

そんで登場人物、ビジュアルだけで癖【へき】になるポイントが多すぎる。医者の方の翻る白衣の裾、護衛さんの手袋、写真家さんのサスペンダーなどですね。好きですね。

ただ富豪さんに対してだけは「関わるとロクでも無い事になりそう!近寄らんとこ!!」と本能が感じてしまい、この感覚が興味深かった。完全に「オークションに出ている人」としての感覚だったし、多分ステージと客席で分かれてる空間だったらこの感覚は抱かなかったと思うので。

 

そんなこんなで噂に聞く自由行動パートです。よーし、気になる人を追いかけてみればいいのね!!行くぞ!!!

 

 

 

……結果、全て探索にあてました(オイ)

 

そもそも私という人間、初めて行くホールや劇場は必ず1番上や端っこまで探索するし、TDRのプロップス(小道具)の小話知るのも大好きだし、知らない土地で延々と散歩できるし、ポケモンで街のNPCに片っ端から話しかけるタイプ。じっとしていられないですこんな素敵な空間。

引き出し開けますし、本読みますし、あれこれ手に取ってみますし、🍣

謎解き能力は皆無なので「なんか意味深な物を見つけた…!なんだこれは?!」止まりなのですが笑、作品の世界で自分が好きに歩いているというだけで楽しい。あっという間に時間が終わった。

 

初めての経験で終始ドキドキしてたんだけど、敢えてこれまでで1番近い体験を挙げるとすると海賊グリ(TDS夏)かなあ…自分の好きな海賊を追いかけて、でも全てのゲストがグリを見ている訳では無い、みたいな……

 

なんにせよこれは1回じゃ足りないわ……早くも2回目を検討している。次こそは誰か人物を追ってみよう!と思っているけど、「あの部屋のアソコとか調べられなかったー!」という後悔もあり、どうしましょうかしら🤔

 

まだ推し云々という次元にはいないのですが、ふんわり気になっているキャラもいますし、絶対いつか誰かが推しになる時が来るので(これは私の性、伊達に掛け持ちオタクしてない)終演後一生懸命キャスト情報を収集しました笑

 

余韻ひたひたの帰り道、感想をバーっとツイートしていたら乗り換えで京葉線武蔵野線を間違えるというありがちなミスをしたのでありました。ちゃんちゃん。

 

以上私のVenus of TOKYO 体験記でした!

素敵な黒服を探して次回に備えたいと思います🍏