まどれーぬ

金はないけど元気はあるオタク

赤城俊平さん、絶対幸せになって欲しい


タイトルで1番大事な事は言ったのでもう読まなくても良いぐらいなんですが(良くない)重岡大毅さんに沼落ちしたよーという文です。

 

まずはこれまでの私のジャニーズWESTさんとの関係ですね。私は嵐と関ジャニ∞の掛け持ちオタクでして、番組でWESTさんたちを見かける機会も多く、ふんわりと「WESTの中だったら重岡くんが好きだなー」と思ったりなどしていました。


後はパパジャニを観たり、ちょいちょいシングルを買ったり、まああくまで茶の間ファンとしてふわっと楽しんでいました。(いつか落ちそうな予感は常にあったのですが、ジャニーズ以外にも推し事を抱えている為、手が回らなくなる!とあえて遠目に見ていた部分もあったり…)

 

そんな中でよく聞く気になっていた情報として「重岡くんの演技は凄い」というものがありました。しかしそもそもの私はドラマを全然観ません。最後に観たドラマは家族ゲーム(2013年)です。なのでこれはほんとーーーに珍しい事例なのですが、たまたま「#家族募集します」初回放送の夜、金曜22時、TVの前に座っていて「あっ何か重岡くんのドラマはじまるんだっけ?」と軽い気持ちで見始めたのです。

 

いやしんどい。

ほんともうめちゃくちゃ泣きました。特にキャッチボールのシーン、凄まじかったです。ほんの少し己の過去とリンクする部分があったのも相まってグサグサに刺さりました。刺さって刺さって抜けなくなっちゃった。泣きながら話す俊平と同じぐらい泣いてました。

 

これは凄い作品と出逢ってしまった…とにもかくにも重岡くんの顔が頭から離れなくなってしまったのでライブDVDを買いにタワレコに突撃しました。

 

沼落ち決定です!おめでとうございます!!

 

買った作品は「ラッキィィィィィィィ7」だったのですがまーーーあ楽しかったですね。もうあのスロット風な登場の時点で大好きなんですよ。そんで一曲目「ラッキィスペシャル」が好き過ぎる。やっぱり掴みって大事なんだなあと思った次第であります。

あと特に好きなセクションは「3.1415926535→粉もん→ホルモン」の並び!どれもアクが強めの曲で楽しい

 

こうしてドラマ初回放送日から1週間で新たなジャス民が爆誕したのでありました。よろしくお願い申し上げます🤲

この記事、ラキセ見終わった時点で書き始めたのに一旦放置しちゃったのでこんな時期になってしまいました…その間に私は「バニラかチョコ」で大ダメージを受け、WESTV!を観て星座コントにゲラゲラ笑い、WESTのFCにペイジーし、#家族募集します3話でべしょべしょに泣いたのでした。こうしてオタクライフは続いていくのです……

関ジャニ∞の好きな曲30選

本日関ジャムSPでJ-POPベスト30が発表された事に触発されたので、私の現時点での関ジャニベスト30(ユニット、ソロ除く)を書いてみました

 

30位 Dear Summer 様!

このタイトルと「拝啓 summer 様」という歌詞に数多の夏ソングを愛する物として脱帽した

 

29位 Wonderful World!!

関ジャニ∞がガヤの天才である事を確信できる曲 \ホームラン!!/

 

28位 レスキューレスキュー

fightコンのヘドバンが楽しそうすぎて私も混ぜて〜〜!!ってなる

 

27位 ナントカナルサ

高知公演の一緒にふざけるまるひな、私の大好きなまるひな

 

26位 T.W.L

リリース時のMステを観てて、まだエイターになる前だけどその時から好きだった

 

25位 キミへのキャロル

待ち合わせに30分も遅刻してくるなんて普通だったら割と怒り案件ですが、関ジャニ∞が可愛いので許す

 

24位 TAKOYAKI in my heart

ヒャダインさんが作ってくれた関ジャニと大阪のキャラソン。歌詞にちゃんとメンカラが組み込まれてるの結構最近気付いた

 

23位 噂のオトコマエイト!

題名の時点で好きなやつやん。聴く前から分かった

 

22位 へそ曲がり

「挫折に絆創膏を貼って」って歌詞が大好き

 

21位 ふりむくわけにはいかないぜ

サンボマスターさん、素敵な曲をありがとうございます…渡せよ自分にラブレターを!

 

20位 歓喜の舞台

イントロのピアノで胸が高鳴り、丸山さんの「重ねてきた痛み、この先の喜び」の切なさが詰まった歌い方に胸がギュッてなる

 

19位 Sweet Parade

「色とりどりのチョコレート」と歌う丸山さんの声がもうチョコレート。安田さんがレモンのタルト、錦戸さんがシュークリームなのも解釈一致です

 

18位 ここにしかない景色

県庁おもてなし課の原作ファンとしても大好きな曲。「ようこそぼくらの街へ」掛水さんの曲でもあり、おもてなし課という部署の曲でもある

 

17位 エネルギー

歌い出しの丸山さんの声がもう私のエネルギーだよ…オレンジ色っぽい曲だとずっと思っていたのでドリアイオレンジで選曲されて嬉しかった!

 

16位 Sweet & Bitter

サビの歌詞が「好いてん」な事への衝撃。抹茶味だと思った緑のチョコがピスタチオ味だった時ぐらいの衝撃

 

15位 勝手に仕上がれ

まさしく題名通り、聴くだけでテンションが勝手に仕上がる曲。ベースのソロ、大好きだよ

 

14位 Eightpop!!!!!!!

家で聴いてると必ずと言っていい程一緒に歌い出しちゃう曲。振り付けも可愛くて好き

 

13位 JAM LADY

ポップなドエロ楽曲。多彩な声音を使い分ける丸山さんには全私が惚れた

 

12位 宇宙に行ったライオン

これにティンパニを組み込んだ人に金一封送りたい。全体的にドラムが草原感とサーカス感を醸し出していて好き。特に2番のAメロ!

 

11位 Street Blues

歌詞がおしゃれ。曲もおしゃれ。聴くおしゃれ。

 

10位 ゆ

ゆっゆっ!ゆ〜〜〜!はじめて聴いた時はなんだこの合いの手は…?と思ったが今となってはご機嫌でゆっゆっ言ってしまう

 

9位 急☆上☆Show!!

忘れもしない私が嵐にハマるきっかけになった2009年Mステスーパーライブで披露されていて、嵐の次にこれをリピートしていた

 

8位 青春ハードパンチャー

関ジャニ∞が繰り出すガイヨーアッパーカットの概念イメージソング(伝われ)べいべーが平仮名表記なのがミソ

 

7位 罪と夏

夏。それはもう素晴らしい季節です。この曲を聴けば世界は夏。「ほら夏だしさ?」が歌詞として成立する、それが夏。「8月の全て」だけで終わってしまう、それもまた夏。

 

6位 バリンタン

以前ツイッターでこの曲のタンバリン譜をおこしている人がいて、いつかやってみたいと思っている

 

5位 今

イントロで分かった、これは好きな曲。切な明るい曲に弱い

 

4位 応答セヨ

なんだか切なくて胸が苦しくなるけど、でも大好きな曲。

 

3位 DO NA I

曲を構成する全要素が好きだけど、中でも「歌割り」がパーフェクトに好きな曲

 

2位 月曜から御めかし

曲から溢れる遊び心。これを聴いてご機嫌な1週間を過ごしたい

 

1位 Tokyoholic

十五祭のライブ映像を観た時の衝撃、一生忘れない。ヒナちゃんの「エビデイ」の音の抜き方がとてつもなく好み

 

順位を付けるって難しいな、なんか便宜上付けたけどそんなに深い意味は無いです笑

上位曲に関しては以前の記事でちょっと書いたのでよければそちらをどうぞ↓

はじまりはパンぱんだ - まどれーぬ

贔屓ができた-The Bridge 飯田達郎さんに寄せて-

贔屓。舞台界隈では推している人の事を「贔屓」と呼ぶのはなんとなく知っていました。

私が劇団四季にハマったのは去年の11月で、まだまだ観たこと無い作品、会ったこと無い俳優さんの方が多いですし、推しが出来るのはこれから色々観てからなんだろうな、と呑気に構えていました。

そもそもジャニーズで2人「自担」を抱えているのでそんなに推しを増やしても困るよ!と自分を抑えていた部分もあります。

(この時点でも瀧山ジーニーや厂原アラジン、スキンブルシャンクスなど好きだと思う方々はいたのですが、あくまで「キャラクターとして好き」という要素が大きかったので…)

 

ところがどっこい、「その時」はあっさりやって来てしまったのです。

 

先日に東京公演千秋楽を迎えた「The Bridge〜歌の架け橋〜」で披露されるナンバー「ロボットインザガーデン」

結論から言うと、飯田達郎さんが歌うこの曲を聴いて泣いてしまったのがはじまりでした。

 

そもそも私は心が動くとすぐ泣くタイプなのですが、それは例えば「リメンバーミーを聴いて映画本編を思い出して泣く」とか「嵐が楽しそうに歌っているのを見て泣く」とか、あくまで何か思いを馳せる対象ありきの涙である事がほとんどでした。

それがこのロボットインザガーデンでは「今日はじめて見た人が、今日はじめて聴く曲を歌っている」だけなのに涙が出てきました。

(ロボ庭もいつか絶対観にいきます…)

もちろんこれは曲自体の持つ力・東さんのダンス・照明…色んな要素が絡み合って起きた感動でもあるのですが、核を担っていたのはやはり達郎さんだと思うのです。

歌に関して無知なので「素敵だった」以外に何も言えないのですが、陽だまりのようだなと思いました。歌声も、仕草も、微笑みも。

この空間にずっといたい…となったところにアンダーザシー&パートオブユアワールドの超絶好み編曲がやってきたので海底に永住です。おめでとうございます。

 

その後も色んな曲を堪能して、大満足で帰宅したのですが、やっぱり思い出すのはロボットインザガーデンなんですね。あれどなただったのかな…と調べて遂に認知します。飯田達郎さん!覚えた!!

 

さっそく2回目を観に行きます。2階席だったのでオペグラを握りしめて達郎さんを追いかけます。…これは完全に推しです。想いの乗った歌声とキラキラのパフォーマンス。好きです。プログラムや公式アカウントの稽古写真を眺めます。録画していたスッキリ!の四季特集を繰り返し再生します。いや、どう考えても好きです。

 

そんな感じでここに新たな飯田達郎ファンが産まれました。よろしくお願いいたします。

ノートルダムの鐘を観るまで死ねません。

 

 

The Bridgeという公演自体が、劇団四季初心者でも存分に楽しめる素敵な舞台でした。

2021年、はじまったばかりですが最高の出会いに感謝感謝です。

福岡も全国も欠けることなく公演できますように。

劇団四季アラジンの2幕フィナーレが好きすぎる

タイトル通りの内容です!笑

四季アラジンの2幕フィナーレが本当に大好きで、ウォークマンの再生回数がえげつないです。この曲を聴いた時の自分の胸の高鳴りを共有できたら一発で好き度が伝わると思うんですが、それは出来ないので頑張って文にしてみました。

 

↓好きだよポイント!↓

 

アラビアンナイトで物語が終わる

アラビアンナイトで始まり、アラビアンナイトで終わる、これによってアラジンという物語に「ジーニーが語っている」という一貫性が出て好き。

(実写の表現も好きでしたね、映画始まった時は「あれ?私パイレーツオブカリビアン観に来た?」と思ったけど最後にきちんと繋がって感動)

 

ホールニューワールドへの移り変わりが最高

私は吹奏楽民なので、結構色んなメドレーを耳にする(or演奏する)訳ですがやっぱり好みの編曲とかありますよね。ちなみに私は曲間でテンポが変わらない繋ぎ方が好きです。

音楽的な事はなんにも言えないけどこの編曲が超好みだという事は声を大にして言える。

なんだろう、アラビアンナイトの雰囲気を保ったままホールニューワールドにいく感じですかね?

 

振り付けが好き

あの男女に分かれて踊る振り、最高に好きなんですよ。以前の記事にも書いたけどハイスクールミュージカルのAll for oneみたいな。

そこからアラジンとジャスミンのダンスバトルみたいになる(伝われ)のも爆上げ。

 

歌が始まるタイミング

これがめちゃくちゃ「分かる」んですよね。私がアラジンジャスミンであの場にいたとしても、あのタイミングで歌い出すと思う。

感情がぐっと高まっていって、歌としてほとばしり出る、これぞミュージカル!って感じ。

 

ラストのジーニー

ジーニーがアロハに着替えてきて歌う「自由な明日を」という一節、これを聴いて私の中の「ホールニューワールド」という曲の概念がガラッと変わりました。

ホールニューワールドって何となくラブソングとして扱われ気味というか、アラジャスの曲ってイメージだったんですけど、それだけじゃなくて、アラジンという物語の持つ「自由」というテーマも表現していたのだなと。

 

 

アラジンもジャスミンジーニーも、それぞれ求めていた自由を手に入れ、その喜びがこの2幕フィナーレにこれでもか!ってぐらい現れていて、観ているこちらも最高に幸せになれる。大好きな曲で大好きな場面です。

 

そして最後のこのセリフ!

 

「やっぱりハッピーエンドじゃなきゃ!」

 

それな〜〜〜〜!!!!!

 

 

……ダメだ、段々テンション上がって文が綴れなくなってきたのでもう終わります。

書いといてなんですが聴いた方が早いですね。

 

Finale Ultimo - Shiki Theatre Company - song by Shiki Theatre Company | Spotify

 

そして1日早いですが厂原さんお誕生日おめでとうございます🎉🎂

ジャニーズ楽曲大賞2020

今年もジャニーズ楽曲大賞の時期がやって来たぞ〜〜!!ドンドンパフパフ!!!

毎年結果を見てみなさんの語彙の深さに感動するまでがワンセットの恒例行事ですな…

私の投票曲は以下の通りです↓↓

 

1位 IN THE SUMMER(嵐)

うだるような暑さの中に吹き抜ける潮風のような曲。ハモりやソロパート等随所に感じる「いつもの歌声」、そして歌番組で楽しそうに歌い踊る姿。「嵐らしさ」として確立された個性と、デジタルシングルとして世界に羽ばたいていく挑戦とがないまぜになった素晴らしい夏の曲だと思います。

 

2位 Do you...?(嵐)

大野さんの振り付け、櫻井さんのラップ、素敵な衣装、過去作のオマージュを盛り込んだMV、毎回最高だったTVでのパフォーマンス、そしてウィキポンダンス。好き要素がてんこ盛りになった一曲。
「切実にいつもメルシー」をそっくりそのままお返ししたい。

 

3位 カイト(嵐)

「幼い頃の思い出」がそのまま歌声になったのが出だしのにのあいユニゾンです。

 

4位 歓喜の舞台(関ジャニ∞

イントロからもう胸が高鳴りますし、丸山さんの歌う「重ねてきた痛み、この先の喜び」は多様な表情を持つ彼の声の中でも切なさと爽やかさが濃縮されていて心に響きますし、おすし。

 

5位 前向きスクリーム!-Re:8EST edition -(関ジャニ∞

YouTube上で、紅白で、日本中が歌って踊って元気になった曲!両手洗擦造さんもお忘れなく!!二番の前に入る丸ちゃんの「おらった!」みたいな掛け声が大好き!

 

MV部門

&LOVE(King&Prince)

何を隠そう私は「ワンカットで撮影されたMV」が大好きな女。加えて曲もダンスもあの可愛さとあれば他担といえども投票せずにはいられません。

 

担当

櫻井翔丸山隆平

 

※文のテンションが曲毎に違うのは書いている日が違うからです笑

 

今年は投票曲も順位も結構迷ったなあ、意気込んで「週刊うまくいく曜日」に入れようと思ったら2021年でしたね…

今まで嵐以外のグループの事は全然分からなかったのですが、2020年は関ジャニ∞にハマり、グッと視野が広がりました。

そして2021年も既にエイトの新曲が決まっていて楽しみですし、ジャニーズに限らず色々な曲を聴いていきたいです。

推しも私も健康第一!!!💪

夜行列車のアイドルのファンクラブ会員になった

あけましておめでとうございます。

先日のアラジン観劇以降、劇団四季の沼に突撃し、順調に次なる推しを見出しました。

まあ分かる方はタイトルで速攻分かると思いますが、「キャッツ」のスキンブルシャンクス氏です!!

実は先にライオンキングを観ようと思っていたのですが、タイミングが合わずキャッツを観に行ってみました(笑)結果的に大変お気に召した為さっそくリピートしているわけですが…

 

 

私のキャッツに関する知識と言えば「色んな猫の紹介をしている」「メモリーという曲がある」ぐらいのもので、もちろん初見時はどれがどの猫かなんて全然分からず、(マンカス、タガー、ジェニあたりは序盤から目立つので、その日の内に見分けられる様になりましたが)、それでも歌がうまいな〜踊りもうまいな〜とふんわり楽しんで一幕が終了。

 

そして二幕がはじまり運命の出会いがやってきます。スキンブルナンバーのイントロが流れはじめた瞬間私の脊髄が「この曲好きです!!!」と物凄いデカい声で叫びました。お隣のサバンナまできこえたんじゃないでしょうか。

ちょっと聴いただけで好きだと分かる曲、あるじゃないですか。私の場合関ジャニ∞の「今」とかアナ雪2の「ずっとかわらないもの」が該当するんですけど、新たにスキナンが仲間入りしました。

後はもう「何この曲!?好きです!えっ列車できた!?凄い!!!」と興奮している間に曲は終わり、横井さんミストフェリーズという圧倒的優雅なお猫が降臨し、完全に消化しきれないまま閉幕。

これはもう一回観に来たい!いや、観に来る!と胸に誓うことに笑

 

 

2回目に観て思ったのは「猫たちを認識してから観るキャッツ、超楽しい!!」です。

あの猫やこの猫はこの時こんな事してるんだ!オーブンからジェニおばさんが出て来るのはミストの魔法だったのか!とか、タガナン初見時タガーに釘付けだったけど、周りの雄猫たちの興味の無さ!ポゥポゥ!!目が足りない…!!

とりわけ好きなのはスキナンで列車をつくる前にミストとスキンブルがアイコンタクトをして魔法をかけるシーンです。この世に数多存在する「瞬間」の中で1番心がときめく。

(後は曲の終盤で懐中時計を確認するスキンブルも大好き)

 

最近はゴキタップの時のスキンブルを追いかけたい、と頑張っているのですがこれが難しい笑

「小林さんスキンブルは登場時の動きがとてもゴキらしい」という情報を見かけて、意識しつつ探すんですけど見失っちゃいますね…頑張って動体視力上げます💪

後スキンブルのぬいぐるみも欲しいな〜お年玉で買いたいな〜〜(もうあげる側)

 

 

そんなこんなで新たなエンタメに出会えたという意味では2020年に感謝です。

来年もアラジン観てキャッツ観て(福岡への交通費を調べるなどした)、もちろんまだ観てない他の作品も色々観てみたい!

どうか劇場で無事に公演が行われる日々が続きますように!

 

 

ジーニーの魔法とアラジンの筋肉

こちらは「劇団四季アラジンを観たらどハマりしてしまい2週間で3回観たのでひとまず感想を残しておこう」という趣旨の記事です。

バンバン内容に触れるので、実際に観たこと無い人は先に自分でアグラバーに行った方がいいかもしれません。

そして舞台やミュージカルの類をはじめて観た人が書いているので、逆によく観劇する人からしたら「何を今更」みたいな事をのたまっているかもしれません。

その辺ご理解の上読んでくださいね。

では。

 

観に行くまでの経緯

そもそも劇団四季にずっと興味はあって、いつか行こうとは思っていました。そしてその「いつか」は11月某日に突然やってきたのです。カフェでぽやっとお茶している時に超突然「今日劇団四季観に行きたいな!?」という衝動が。

そこでその日の公演を調べたところ、ちょうどアラジンの夜公演(ソワレっていうんですね)があったので当日券をゲット。わくわくのデビューです。

 

結果として大大満足したのですが、中でも好きだと思ったポイントを要素毎に書いてみました。

 

物語

実をいうと私の中で「アラジン」は好きなディズニー映画を上から並べた時、そんなに上位にはいない映画でした。もちろん音楽は大好きで、TDLのフィルハーマジックに乗る度にホールニューワールドで涙を流しているんですが…アラジンとジャスミンの恋愛が物語の芯になっているイメージがあって、そもそも恋愛映画が刺さらないタイプなので(笑)

ところが今回四季版を観て「ジーニーとアラジンの絆」と「アラジンと仲間の友情」を強く感じる事ができて、良い話だなあ〜〜としみじみしてしまいました。しみじみ。アラジンとジーニーの掛け合いはほとんど好きですが、中でも「僕はヒーローなんかじゃないよ」と言うアラジンに「それは違うよ!」と返すジーニーにグッときます。

 

音楽

なんせ原曲(といっていいのでしょうか、アニメ版の曲)をなまじ聴いていたので、歌詞が違う事を受け入れられるか若干不安だったのですが杞憂でした。とてもすんなり自分の中に入ってきました。

↓特に好きな曲↓

  • バブカック、オマール、アラジン、カシーム

そもそも嵐と関ジャニを掛け持っており、わちゃわちゃする男子を観るのが大好きなので、この曲を好きになるのは必然。我々からみたら4人組だけど彼らからしたら「俺と3人」なのもエモーショナルポイント。

ジャスミンと出逢う時にスローがかかるのも衝撃的でした。なんとなく舞台って場面ごとの時間の流れは一定みたいな先入観があったので…感動しました。

  • フレンドライクミー

中盤の歴代の曲詰め合わせが豪華&楽しい。アンダーザシーが出てきた時はめちゃくちゃ笑っちゃった。終盤のタップダンスはBBBの血が騒ぐ。

  • プリンスアリ

3回目観劇時なんですけど、ジーニーの着替えがうまくいかず右半身だけ引っかかっていました。どうするんだろうと見ていたら瀧山さんが拾い上げて舞台袖に投げており、その間表情が崩れる事も歌声がブレる事もなく視線も常に正面で、プロフェッショナルをみました。

  • 1人じゃないさ

「地味〜〜〜」が好きすぎる。

  • フィナーレ

まず編曲が最高。そして男女に分かれて踊る振りが最高。私の中の全細胞が好きだと言っている。ハイスクールミュージカルのAll for oneが好きな人は大抵好きだと思うんですけどどうでしょう。逆も然り。

 

演技・演出

シーンとして特に好きなのはやっぱりジーニーとアラジンが出逢う所ですかね!会話のテンポの良さも気持ちいいし、「誰?!」「ランプ」「擦った」「ご主人様」と驚きのあまり単語しか話せなくなっているアラジンが可愛い。ジーニーのセリフ大体全部好きだけど、「シャツのかわりにベストを着るのがこだわりのアンタ」ってセリフが劇中で1番好きかもしれない。そして着替え後のアラジンのマントさばき、絶対あなた前世でマント着てたよ…

後はオマールがいい奴。お花とハート型の焼き芋、「買ってきたよ」と言っているので、お金が無い中でアラジンの為に買ってくれたんですよね(涙)あれどうしたのかな、バブカックが食べたのかな…

そして舞台って凄いなあと思ったポイントが2つ。

 

  1. メインの会話以外にも会話が行われている

オフマイクってやつですね。BOAK後お金を数える後ろでアラジンがイヤリングをつけた女性を見なかったかとジャスミンを探していたり、ジャファーとイアーゴが何か企んでいたり、市場の人々の暮らしぶりだったり、めちゃくちゃ観るとこある!凄い!

 

2.  同じ人が演じていても日によって変わる

キャストが変わると多少変わるのは何となくイメージできていたんですけど、同じ人でもちょっとした変化があるんですね。「ジーニーは万能だときいていたのに〜」後の「あ??」の回数とか、アラジンがジャスミンにクッション出す時とか…笑

特に印象的だったのが、自由にしてあげられない、と言われた後のジーニーの反応です。めちゃくちゃ言語化が難しいんですけど、「諦め」と「落胆」の割合が日によって違うなと思いました。いや分かんないけど!個人的解釈のひとつ!!

 

キャスト

3回観る間に週を跨いだので、多少のキャス変がありました。複数人が同一人物を演じる事に関しては、ディズニーの各種アトモスフィアでも経験しているのでそんなに違和感はなかったです。

ジャスミンが平田さんから三井さんになり、後者のジャスミンの方が少し少女っぽい部分が強いなと思ったり。左巻きの時の演技も結構違うんですね。後はイアーゴが吉賀さんから阿部さんになったのですが、阿部さんはヤンキー感が強い(笑)

でもやっぱり1番心を掴まれたのはアラジン役の厂原さんですかね…小柄な身体、キラキラな瞳、華麗なダンス、くるふわの髪の毛、ふくらむほっぺ、対照的にバキバキのお腹とゴリゴリの腕…好きや……

そしてもちろん瀧山さんジーニー。完全にジーニーがそこにいました。紛れもなく彼の魔法!

 

 

…と、まあつらつら書きましたが、要するに劇団四季アラジン最高だった!!という話です。きっと近いうちにまた観に行くでしょう。他の作品も追々観ていきたいです。次はライオンキングかな〜〜